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【  2010年03月  】 

第2章・ 2 (アプローチ)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

  「お義母様は・・・?」 美春は心配そうな顔で学を見た。 一に「隠し子」などが現れたのだ。さくらはショックだろう。「今日は一人で出かけていたみたいだ。ショックだったとは思うけど、泣き喚いて取り乱すとか、そういった事はなかったよ。見かけによらず強い人だからね。あの人は」 そう母親を信じながらも、学の心配そうな口調は隠せない。 さくらは今日の朝、まるで一の傍には居たくないかのように一人で出かけてし...全文を読む

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第2章・ 1 (隠し子?)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

  「もうお休みですか?」 その声に、葉山さくらはフッと足を止めてしまった。 昨日からずっと不快を与えられている声だ。本来なら、足を止めるどころか振り向きたくも無い。 しかし、元々育ちが良く、シッカリとした躾を受けてきたさくら。「呼びかけ」に無視をするなどという、他人に失礼な態度は取れない。「さくらさん」 嬉しげに、階段の下に立つさくらの元へ駆け寄ってきた一人の青年。 サングラスをかけたその青年...全文を読む

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第1章・ 10 (二人の学?)*R陵・レ

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

  「嫌ぁっ!!」  美春は渾身の力をこめて「学」 の体を押した。  少しは体が離れるが、「学」 はうるさそうにその手を片手で跳ね除け、再び体を密着させる。  腕一本で美春の腰を支え、自分の胸の中で暴れる美春を見ながら、楽しそうに唇を上げた。 「は・・なしてっっ!!」  振りほどこうと夢中で動かした手の指先が、「学」 の頬を強く擦った!  爪を伸ばしている訳ではないが、美春の指先は擦った痕が赤く浮き出...全文を読む

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第1章・ 9 (ベランダから・・・)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

  「あれ?お姉ちゃん、どうして居るの?」 自分の家でくつろいでいてこれを言われると、美春は何となく切ない気持ちになってしまう。「悪い?」 と、つい言った相手を睨んでしまうのだが、言った本人は少しもどころか、ちっとも気にしてはいない。「別に悪いなんて言ってないよ。日曜の夕方から自宅に居るなんて珍しいと思っただけだよ。駄目だよお姉ちゃん。そんな捻くれた物の考え方しちゃ。僕の晶香(しょうか)ちゃんは...全文を読む

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第1章・ 8 (風の攻防)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

  「お待たせいたしました」 彼が入ってきたのは、多分予想外だっただろう。 「学」としては、この客間へ入ってくるのは紗月姫であるはずだったのだ。 目の前に現れたらどうしてやろうか・・・。 さっきちょっとからかってやった女とは違う。何と言っても大財閥のお嬢様だ。それなりの扱いを考えてやらねばならないだろう。 向こうは自分を従兄の学だと思っているのだから、「優しい従兄のお兄さん」を演じてやらねばなら...全文を読む

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第1章・ 7 (天使への面会人)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

 「学? ちょっと、痩せた?」 ベンチで横に座った学が肩から回していた左手に目を移して、美春は何気なく訊いた。「ん? そうか? そんな事はないぞ」「でも・・・。指輪がちょっと緩くなってるみたい・・・」 美春の肩から回され胸元で下がる学の手を両手で取り、美春はその薬指にはまった指輪の上にかかる桜の花びらを、指先でそっと取った。 ピンク、イエロー、ホワイト。スリーゴールドの三本のリングが魅惑的に絡み合う...全文を読む

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第1章・ 6 (親友の暴挙)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

 「学、田島君に連絡入れなくて良いの?」 時折送られる、温室の送風システム。 その風に乗って舞った桜の花びらが、休日モードで下ろした学の髪に散る。 美春はクスクス笑いながら、その花びら達をはらった。「ん? せっかく涼香さんと二人でまったりしてるんだろうし、もう少し後で連絡してみるよ」 丸太作りのベンチに座り、美春の肩を抱き寄せていた学は、今日はバレッタで留める事無く下ろしたままの美春の髪に絡んだ花び...全文を読む

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第1章・ 5 (司法修習生)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.31 (Wed)

 「そう言えば田島君、今日は帰ってきているんでしょ?」 とても温かく穏やかな日曜日だった。 入社してからとても忙しく目まぐるしい毎日で、初の休日になるはずだった先週の土日は休んではいないし、昨日の土曜日も出社した。 日曜日の今日はゆっくりしようと相談して休む事にした。が、学としては、正直ドライブをしたりして美春と出掛けたかったのだ。しかし慣れない環境で美春が疲れているかもしれない、と思い「温室で桜で...全文を読む

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第1章・ 4 (バスタブで愛して)*R18

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.29 (Mon)

 「なんか、ホッとする・・・」  濡れた学の髪を横に寄せる。  その下から現れるのは、熱っぽく美春を見詰める瞳。  その瞳にドキッとして美春は一瞬指を止めるが、すぐに微笑みながら両手で学の横の髪を掻き上げた。 「こうやって下ろした感じになっていると・・・いつもの学、って気がする」  会社に居る時は、長めのサイドをシッカリと流してまとめている。  それはそれで、もちろんカッコ良くはあるのだが、やはり美春とし...全文を読む

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第1章・ 3 (レストランにて)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.29 (Mon)

 「もうすぐ学の誕生日だね」 ほのかな明るいテーブルキャンドルの中で、美春の笑顔が揺れた。「ん? ああ、そうだな」 手にしたドライジンジャーエールのグラスを軽く振りながら生返事を返し、学は目の前で微笑む美春をチラッと見る。「なぁ、美春。今日は残業にならなかったよな?」「うん。だからお食事に来ているでしょう?」 二人が今居るのは、学の父の一が最近紹介してくれたイタリアンレストラン。 良いワインが置いて...全文を読む

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第1章・ 2 (専務室)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.29 (Mon)

 「失礼致します。専務」 ノックは必ず。 声掛けも忘れずに。「お呼びですか?」 部屋に入ったら、まず一礼。 美春の教育係についた、秘書課責任者の柵矢(さくや)京太郎はそう教えた。 二人は恋人同士で婚約者かもしれないが、会社に居る時は決して「上司と部下」  である事を忘れてはいけない、と。 社長である父親の一と、秘書で母親であるさくらが、そうであったように。・ ・・しかし・・・。 専務室に入った途端、...全文を読む

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第1章・ 1 (秘書課)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.29 (Mon)

 「新入社員だと思って、甘えているんじゃないわよ!」 少々ヒステリックな声が廊下から聞こえた瞬間、秘書課のオフィス内に居たほとんどの人間が顔を上げ、同じ方向を見た。「今日午後からのMR会議で使うって、昨日あれだけ言っていたでしょう?! 昨日からこれだけ時間があって、渡した資料が出来ていない、ってどういう事?!」 開きっぱなしのガラス張りのドアから、その小柄な体の何処からその怒りのエネルギーが出てくる...全文を読む

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プロローグ

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.29 (Mon)

 「愛してるよ」  優しい、イイ声で、彼が囁く。 彼女をその広い胸の中へ抱き入れて、力強く愛しさに溢れた抱擁を繰り返しながら。「結婚しようね」 まるで決まり事のように繰り返される言葉。 それでも確実に、現実のものとして、二人の中に近付いてきているもの。 その日を現実のものとする為に。 ずっと、二人は信じあってきた。 どんな困難に遭おうとも。 目の前の道が、見えなくなろうとも。 二人、愛し合い、支えあ...全文を読む

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前書き・あらすじ・登場人物

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.03.29 (Mon)

 前書き*本作、第7部は、2010/08/04に完結しております。 この作品は、所々に性表現を含んでいます。 【一部R18】 となりますので、閲覧時はご注意下さい。また、 【社R】 要素も含まれています。あわせて閲覧時はご配慮頂きます様お願い申し上げます。 サブタイトルの後ろに「性表現レベル」 の表示を入れさせて頂いています。 『*R18』は「性交描写有」・ 『*R高』は「性描写高め」・ 『*R陵・レ』は「陵辱描写・...全文を読む

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