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【  2010年05月  】 

第9章・ 6 (一真からの気合い)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.31 (Mon)

 「〝ヤキを入れる〟って、刀用語なのよ」 美春はそう言いながら、急須のお茶を注いだ。「正確には〝焼きを入れる〟刀の形をした鉄の棒を火に入れて、焼き刃をつけるところから来てるの。そうしないと形にならないでしょ? だから、ヤル気を起こさせる為であったり物事を形付けるための激励とか気合入れなんかする事を〝ヤキを入れる〟って言うのよ」「ふーん。刀用語なのは知らなかった・・・」 何だかんだ言いながら、すでに二...全文を読む

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第9章・ 5 (学からの叱責)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.30 (Sun)

 「もし、俺とお前が兄弟だったらどうする?」「・・・・・」 殴られると思った。 多分誰でもそう思うだろう。 少々いかめしい顔で近付いて来て、いきなり胸倉を掴まれたのだ。 学がどういう人間なのか知らない人間でも、この状況では一発ガツンと殴られる、と予想するのが普通だ。 おまけに本人が「ヤキ入れに来た」 とまで言っているのだから。 しかし、胸倉を思い切り掴み上げ、相変わらずの男性的に綺麗な顔を突きつけて...全文を読む

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第9章・ 4 (〝ヤキ〟いれ?)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.29 (Sat)

  ―――怖いよ・・・。田島さん!  晶香の怯えた声が、泣きそうな顔が、いつまでも頭の中から消えない。  自分は、何て酷い事をしたのだろう。  信の心を、後悔が渦巻いていた。  自分の中にあるかもしれない残虐性を、よりによって晶香で試そうとしたのだ。  自分を慕い懐いている、義妹で。 「ごめん、晶香ちゃん・・・」  田島法律事務所の自室で、自分のデスクに突っ伏しながら信は頭を抱えた。  晶香の泣きそうな顔が、...全文を読む

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第9章・ 3 (久々の再会)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.28 (Fri)

 「だから!! 葉山君のせいなんでしょう?!」 彼女に会うのは久し振りだ。「葉山君しか考えられない! ううん、絶対葉山君が悪いのよ!!」 大学を卒業し、入社して仕事を始めてからは、忙しすぎて学は彼女と顔を合わせる機会もなかった。 それは、彼女の親友である美春も同じ。「葉山君が何か言わなかったら、信ちゃんがあんな風になる訳ないの!!」 なのに、久し振りの再会がこんな喧嘩腰では、流石に学も困ってしまう。...全文を読む

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16・「一夜の恋でも」

恋桜~さくら~

2010.05.27 (Thu)

 「どうして、さくらお嬢さんをお嫁さんにするって決めたの・・・?」 人の素肌っていうものは、こんなにも温かいものなのだろうか。 こんなにも、安らかな気持になれるものなのだろうか。 私はベッドの中で一さんの大きな腕に抱かれたまま、その胸に頭を乗せ、身を預けていた。 下半身がまだ重たかった。 変な話、まだ何かが挟まっているような、変な感じ。 さっきまで一さんは、確かに私の中に居た。 その行為が終わった後...全文を読む

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第9章・ 2 (一日目の終わり)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.27 (Thu)

 「そろそろ、お戻りになられますか?」 紗月姫がパソコンの電源を落とした時、その声と共に開きっぱなしの社長室のドアから神藤が入ってきた。 まさにベストタイミングだ。 紗月姫も一通りの作業を終え、IT事業部へ行っている神藤を呼ぼうかと思っていたところだったのだ。「そうね。そろそろ引き上げようかしら。一通り目は通したから、後は家の方でも統括本部の方でも出来るから」 一の椅子から立ち上がり、ふぅっと息を吐...全文を読む

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第9章・1 (冷酷の実験)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.26 (Wed)

 「お兄様ッ」 誰の事を呼んでいるのか解からなかった。「お兄様、ってばっ」 可愛らしい声。涼香が意識して声を可愛らしく作る時に似ている。 ハンドルにかけた両手に額を付けて、顔を伏せていた信はそう思った。「寝てるの? おにーさまっ」 コンコンッと運転席の窓を叩かれ、それが自分の事なのだとやっと気付いたのだ。 信はゆっくりと顔を上げ、窓に目を向けた。 そこに、涼香を少しだけ子供っぽくしたような顔の女性が...全文を読む

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第8章・ 10 (静寂の夜)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.24 (Mon)

 「美春、次の車、何がいい?」 学の胸に頭を乗せ、左手でその胸の上をなぞって遊んでいた美春に、学が訊いて来た。「ん? 学が好きなのにしなよ。私、車の事分からないもん」 免許は持っているが、「何かあったら大変だ!」 と、葉山家側から運転を止められている。そのせいか車に関する知識はほとんど無い。「またレクサスにするか?」 学はクスクス笑いながら、左腕で美春の身体を抱き、指に彼女の髪を絡めて遊ぶ。 ずいぶ...全文を読む

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15・「やめないで・・・」*R15

恋桜~さくら~

2010.05.23 (Sun)

 「は・・じめ、さん・・・」 私は思わず「おじさん」 ではなく、「一さん」 と彼の名前を口にしてしまった。 だって、恥ずかしい。 今、一さんの手が私の一番恥ずかしい所を探っている。 指が、その周囲をなぞっているのが分かるの。 そして自分が、一さんがした事に反応して、感じてしまった事が分かるんだもの。 一さんの指が、ぬるっとした物と一緒に、その部分をなぞっているのが分かるの。 この潤みは、これは、私が...全文を読む

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第8章・ 9 (消毒の愛撫)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.23 (Sun)

 「もう一度だけ言う。さくらから離れろ」 秀一は目を疑った。 目の前に、寝室のドアを開け立っている一が居る。 しかし、一は今日、学を庇って撃たれた筈だ。 そして、今は処置の終わった病院に入院中のはずではないか。 いや、間違いなく彼は病院にいたのだろう。 身だしなみに気を付ける彼にしては珍しく、着崩したシャツにスーツのズボンだけ、という、至ってラフな格好。おまけにいつもキチンと上げている髪は、顔の横に...全文を読む

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第8章・ 8 (望まれた子供)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.22 (Sat)

 「それは・・・違うわ・・」 興奮して口を開く秀一を宥めるように、さくらは静かな声で言葉を出した。「〝買われた〟女が、絶対に不幸だ、って、何故決め付けるの?」 左手で浴衣の前を引き身体を隠して、右手で持った懐刀を自分の喉元に当てた形のまま、さくらは目を細める。「秀一君が言う通り、あなたのような第三者から見れば、私は『土地と一緒に買われた』 のかもしれない。・・・けれどね・・」 細めた瞳の奥に、桜の樹...全文を読む

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第8章・ 7 (決意の懐刀) 

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.21 (Fri)

 「さくら、さん・・・?」 いきなりさくらが起こした行動を、秀一は理解出来なかった。 自分とさくらの顔の間には、よく手入れされていると思われる青白く輝く短刀の刀身が輝いている。 そして、それを横一直線に構えるさくらが居るのだ。 刀身の峰の向こうに見えるさくらの目は、恐れる物など何も無い目で、シッカリと秀一を睨み付けている。「どこにそんなもの・・・。あんたみたいなお嬢さん育ちに、そんな物扱える訳・・・...全文を読む

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第8章・ 6 (さくらの危機)*R18/*R陵レ

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.20 (Thu)

 「専務・・・ぅ、ウ、ンッ・・センムぅ・・」 ふざけてなのか本気なのか、美春はまだうわ言のように繰り返す。 身体全体が溶けてしまいそうな、ふわっとした陶酔感が彼女を襲っていた。「また、イッちゃう・・・、専務・・ぅ、っ」 声を詰まらせ身体をぴったりと重ねて、彼女を陶酔感へと導いている〝専務〟を見詰める。「も・・駄目・・っ、ゆるして、下さ・・・」 別に悪い事をした訳ではないのだが、これ以上この快感を与え...全文を読む

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14・「初めて・・・」*R15

恋桜~さくら~

2010.05.19 (Wed)

  ―――ごめんなさい・・・。 私は、何度も何度も、心の中で一さんに謝っていた。 ―――騙してごめんなさい。 ―――嘘をついてごめんなさい。 その言葉は、懺悔のように私の心の中で繰り返される。 騙そうと思って着いて来たんじゃない。 本当に、あなたの事が知りたかっただけ。 なのに・・・。ほんの数時間一緒にいただけで。 私は一さんを、こんなに好きになってしまった。 自分を捧げてもいい。と、思えるくらい。 信じて...全文を読む

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第8章・ 5 (夜の侵入者)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.19 (Wed)

 「!」 こんな目覚め方をするのは、何年ぶりだろう? いや、こんな目覚め方など、若い頃一度か二度程度経験したきりだろう。 いきなり神経に感じる衝撃。 それによって意識が強制的に眠りから覚まされる感覚。 その原因は、身体に感じる物であったり、心を裂くような悪夢であったり・・・。 でもこれは、身体に感じる衝撃だ。 自分の周辺に何か異変が起きた感覚。それによって、さくらの眠りは奪われたのだ。「・・・なに・...全文を読む

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第8章・ 4 (焦らして愛して)*R18

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.18 (Tue)

 「幸せそうなツラしやがって・・・」 台詞とは裏腹に、秀一の表情は哀しげだった。 灯りが落とされた薄暗い寝室の中。就寝時用の微かな薄明かりが、ベッドに一人で眠るさくらの姿を浮かび上がらせていた。 そのさくらを見下ろす位置に立ったまま、秀一は彼女を見詰めていたのだ。 ちょっと首を横へ傾け眠る彼女の寝顔は、秀一の中に違う寝顔を思い起こさせる。 キレイな女性。 明るくて、優しくて。 秀一を、とても愛してく...全文を読む

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第8章・ 3 (後ろから愛して)*R18

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.17 (Mon)

 「バックでしていいか?」「・・・・・」 何を訊いてんの? 珍しい・・・。「何で?」 はっきり言って、今訊く事ではない。と、美春は思う。 ベッドの上にうつ伏せになって、腰を高く突き上げている美春に、後ろから膝立ちになった学が、すでに「辛抱堪らん」 状態のモノを押し付けているというのに。 ここまでスタンバイしておいて、何を言うか・・・。「美春、バックが感じやすいしさ。かりにも家だから、抑えられなくて大...全文を読む

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第8章・ 2 (ご奉仕ごっこ)*R高

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.16 (Sun)

 「あっ・・あっ・・んっ、ん・・・」 ひくっ、ひくっと焦れる足が、絶えずシーツの上を彷徨う。 美春は立てた膝を何度も伸ばし、足をシーツに擦り付けた。「まな・・あっ、まなぶっ、あんっ・・」 自分の下半身に顔をうずめる学の頭を押さえ、髪の毛をグッと掴む。 学はさっきからずっと、美春の蕾を口で咥え込み強弱をつけて吸い上げていた。「やぁ・・んっっ! やぁっ! ああぁっ、アァン・・っっ・・!」 下半身が痺れ痙...全文を読む

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13・「あなたになら」

恋桜~さくら~

2010.05.15 (Sat)

 「ちょっと待て。お前、いくつだ?」 言われると思った! それはそうよね? 今日出会ったばかりの女の子に、いきなり「宿代」 とか言われて目の前で服を脱がれれば、驚くのは当たり前よ・・・。 それでも、ソファに座りながら、目の前に立つ私の顔を見上げる一さんは、とても落ち着いていた。 私がシャツを脱いで裸になった時は、さすがに驚いた顔をしたけど、すぐに落ち着いた普通の表情になっている。「十六歳」「嘘をつく...全文を読む

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第8章・ 1 (今夜はベッドで・・・)*R高

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.15 (Sat)

 「ホント、お母さんは素敵だよな」 「何よっ、学っっ、お父さんの恋敵になるつもりっ?」 「アホッ」  いつもならば、こんな会話の後に頭へ軽く落とされるのは学の拳。  でも今落とされたのは、学の唇。もちろん、美春の唇の上へ。 「いっつも気遣いしてくれてさ。凄く解かってくれてて。・・・あんなお母さんの娘だと思うと、美春がもっともっと素敵に見えるよ」 「私が褒められてるの? お母さんを褒めてるの?」 「美春に決...全文を読む

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第7章・ 10 (怖い目)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.13 (Thu)

 「オレって奴ぁ・・・」 信は情けなさそうに呟いて、ハンドルの上にかけた両手に、コンッと額を打ち付けた。「やっぱ、ここに来るんだな・・・」 顔を上げて、フロントガラスの向こうにある立派な木造の門構えに目を移す。 正面入り口にある木戸。由緒正しい日本家屋に相応しい、昔の武家屋敷を思い起こさせるシッカリとした門だ。 かつてはこの門の中へ踏み込む事も許されなかった自分。 しかし今は、この門の中から長姉を連...全文を読む

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第7章・ 9 (血の繋がり)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.12 (Wed)

 「三年前の事件の時だ」 隠す事も誤魔化す事も無く、学は知っているままを答えた。「三年前の事件の後、後始末を担当してくれた辻川側の情報からそれに気付いた。お前の母親が、霧島側と血縁関係に有ったと・・・」 スーツの襟を掴みあげた信の手に力がこもった。 その表情は、今までそれを黙っていた学への怒り、というよりは、悲しさが浮き出ているようにも見える。「どうして今まで黙っていた・・・」「言って欲しかったのか...全文を読む

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12・「宿代・・・」

恋桜~さくら~

2010.05.11 (Tue)

 「キレイ・・・」 私はポッとしたまま、小さく小さく呟いた。 電気が消えた部屋の中。今私の目の前には、一さんの寝顔がある。 ソファの上で横になって眠っている一さん。 その寝顔がとても綺麗で・・・。 私は、つい見惚れた。 作り物のように、本当にキレイな男の人。 真面目な顔も、ちょっと冷たい目も。笑った顔も、ちょっとぽかんっとした顔も。 ・・・全部、素敵・・・。 ベッドの中で色々と考えていたら、あまりに...全文を読む

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第7章・ 8 (親公認お泊り)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.11 (Tue)

 「いらっしゃい学君っ。どうしたの? 玄関から入ってきて。嵐でも来るのかな?」 後ろで一つにまとめた明るい栗色の髪。白い肌に綺麗な笑顔。 自分の母親も童顔で、とてもじゃないが三十九歳には見えないが、この人も更に四つ年上とは思えない。 美春の母親。光野エリを見るたびに、学は妙な満足感と照れくささを感じる。 いや、別に学が、親子ほども歳の離れた女性も実はストライクゾーンだった、という訳ではなく、いつまで...全文を読む

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第7章・ 7 (真実の告知)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.10 (Mon)

 「ねぇ、信悟くん、知ってる?」 はるかは、後ろ手を組んで信悟の前を歩いていたその身をクルッと翻す。 そして、彼の正面に立ち、下から目で彼を見上げた。「信悟くんが嘘をつくときの癖」 信悟は「さぁ?」 と首を傾げる。自分にそんな癖がある事など、二十四年間生きてきて自覚した事は無い。 はるかは自身あり気に微笑んで、自分の右目の目尻を人差し指でトントンッと叩いた。「ここっ。ちょーっとだけ、ピクッて動くのっ...全文を読む

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第7章・ 6 (デート中止?)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.09 (Sun)

 「どうしたんだろう・・・」 涼香は耳に当てていた携帯電話を下ろしながら、不安げに呟いた。 携帯を持つ手を窓の縁に置いて、ハァ・・・と息を吐き肩を落とす。 もう十九時過ぎ。信からの連絡は来ない。涼香も数回かけてはいるが、呼び出し音は鳴るものの信は出なかった。 葉山君と、何か大切な話でもしているのかしら。 でも今日は、葉山君のお父さんに用がある、って言っていたわよね? 今朝のように家の前で電話を掛けて...全文を読む

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第7章・ 5 (もうひとりの「危険」)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.08 (Sat)

 「恐らくそうだ」 学は特に言い淀む事も、隠そうとする事もしなかった。 不安げな表情をする美春を見詰めて、その事実を彼女に告げる。「撃ったのは霧島秀一だろう。違う人間かもしれないが、あの男が関わっている事は、ほぼ間違いないさ」 美春は言葉を失い、そして脳裏に思い浮かぶのは三年前の事件。 三年前にも、学は銃で撃たれている。 今回も同じように相手が銃を所持しているとなれば、再び銃で狙われる可能性が高いの...全文を読む

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11・「騙してる」

恋桜~さくら~

2010.05.07 (Fri)

 「おやすみなさい」 そう言って私がベッドに入ったのは、夜の十時も過ぎた頃だった。 一時間近くもお風呂にいた理由はただ一つ。 ・・・使い方が、解らなかった・・・。 何だか、ユニットバス、だか何だか? モノは知っているんだけど、もちろん使うのなんて初めてで、私はつい入り口で立ち竦んでしまったんだもの。 でも、すぐに一さんが来て、使い方を教えてくれたの。 自分のお仕事もあるのに。 一さんの説明は、とても...全文を読む

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第7章・ 4 (信の行方)

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.07 (Fri)

 「へぇ、そうやって取るんだ・・・」 物珍しそうな声が肩越しに聞こえ、一真は〝処理中〟の手を止めて声の主を見た。「じっくり見たの初めて~」 ベッドの上に膝立ちになった晶香が、ベッドの端に腰をかけ彼女に背を向けていた一真の手元を覗き込んでいる。 何あろう、一真はコンドームの後処理中だ。「そうだよね・・・。乱暴に取ったりして、中身が零れたりしたら嫌だもんねぇ」 何気なく見て何気なく口にしたが、一真がジイ...全文を読む

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第7章・ 3 (秘書課で愛して)*R18

理想の恋愛 完璧な愛・第7部

2010.05.06 (Thu)

 「やっぱり、やめておいた方が良かったか?」 ・・・だから言ったじゃないの。「秘書課の、それも美春のデスクはまずかったかかな・・・」 ・・・今更やめられない、って言ったのは誰なのよ?「狭いしなぁ、パーティションがあるから押し倒す訳にもいかないし」 ・・・そうそう。専務室の学のデスクとは違うのよ。「パーティションが無いエリアの方に行くか?」 ・・・・・。「んもぅ! 早く入れてよっ!!」 思わず肩越しに...全文を読む

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