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【  2010年09月  】 

第5章・ 10 (秘密のご褒美)*R高

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.30 (Thu)

 「ご……ご褒美……ってぇ……」 美春は戸惑い気味に学を見る。 ちょっと頬が染まったその顔を、学は愛しげに見詰めた。「いいだろ? 一人で仕事して頑張ったんだから」 畳の上に座り込み、美春を胸に抱いた学の片手は、彼女のタイトスカートを捲り上げながらストッキングの滑らかな感触を楽しむようにお尻を撫でる。 手の平で撫でながら指先でなぞる学の手は、美春の身体にゾワゾワっとした微妙な痺れをもたらした。「ま、学っ、お...全文を読む

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第5章・ 9 (秘密のお客様」)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.29 (Wed)

 「美春っっ!」 その叫びと共に、桜の障子は開く。 開いた障子を美春は驚いた目で見詰めた。 障子を開いた状態で美春を見つけ、嬉しそうな笑みを見せるのはもちろん学だ。 会社に居た時と同じスーツ姿。上げた髪やネクタイに何の乱れも無い。会社に居る時、そのままの〝専務〟なのに、入って来た時の笑顔は〝学〟の顔。 美春の事が大好きで大好きで堪らなくて、会いたくて会いたくて堪らない時、やっと会えた瞬間に見せる、素...全文を読む

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第5章・ 8 (秘密の計画)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.28 (Tue)

 「そうか。解かった。お疲れ様」 やけに明るく楽しげな口調でそう言うと、一は携帯電話を耳から離した。 そろそろ最後のコーヒーも飲み終わる頃だった。一の携帯が着信を告げ、何故か彼はとても楽しげな様子で応答したのだ。 その様子にさくらからの連絡なのかとも思ったが、アッサリとした話口調を聞いているとさくらでは無い事が解かる。愛しの妻が相手だと、とろっとした少し甘い声になるからだ。 一は携帯をしまいながら美...全文を読む

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第5章・ 7 (秘密の想い)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.27 (Mon)

 「誰にも、言えませんでした……」 美穂は神妙な面持ちで話し出した。 言える筈が無い。 結婚もしていないのに妊娠した。それも、この春から秘書として着いた直属の上司の子供だ、などと。 上司は二十歳も年上で、別居状態ではあるが既婚者だ。これは完全に不倫では無いか。 だが、二人共遊びのつもりではなかった。妊娠を知った上司は「責任を取る」 と申し出て、妻とは離婚したのだ。 美穂は会社を辞める事にしたが、事情が...全文を読む

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第5章・ 6 (秘密の憧れ)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.26 (Sun)

 「学は知っていたんですよね? お食事会の意味が」  一口大に切られ、ガラスの器にキレイに盛られた水菓子のメロンを口に入れ、美春はその甘さににこぉっと甘い笑顔を漏らす。 「美味しいかい? 社長室にお中元で届いていた物なんだ。秘書課に回そうかと思ったのだが熟れ頃だったのでね。持参したんだ」  美春の笑顔につられた一が、彼女に向けて自分の器をテーブルの上で滑らせる。 「私の分もあげよう。食べなさい」 「あ、...全文を読む

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第5章・ 5 (秘密の条件)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.25 (Sat)

 「……どうして、私が違うって、解かったの? いつ?」 美穂は沈んだ声で学に訊ねる。ハッキリとした返事では無いが、これだけで彼女が問題の件の女性では無いという事が解かるだろう。 学は人差し指を顔の横にあて、ちょっとおどけて見せた。「今朝専務室に居た男が居るでしょう? アイツはね、中学の時は数回一緒に夜遊びなんぞをしたけど、高校になってからは一回も着いてきた事なんて無いんだよ」 美穂は思わず口を開ける。...全文を読む

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第5章・ 4 (秘密の過去)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.24 (Fri)

 「俺は、あなたを抱いてはいない」 美穂を畳の上へ寝かせ、中腰のまま軽く肩を押さえつけた状態で、学は彼女を探るようにその顔を見据えた。 一度は驚きに目を見開いた美穂だが、すぐに不快そうな声と表情で反撃に出始める。「失礼ね……。そりゃぁ、男はそういう事を覚えていないかもしれないわ。特に専務は、毎日女の子を変えていたような人だもの。でもね、女のほうは覚えている物なのよ。忘れる訳無いわ、私はあの時……」「生理...全文を読む

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第5章・ 3 (秘密のお食事会)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.23 (Thu)

 「どういう事なんですか?」 美春はいささか呆気に取られる。「今日は接待なんじゃ……」 テーブルを挟んで向かい側に座る、社長の一。そして、ついさっきこの〝桜の間〟へ入ってきた人物を交互に見比べる。 美春は訳が解からない。 美春の横に座った三人目は、研究室室長。 そう。美春の父親、大介だ。「食事会、とは言ったが、接待、とは言ってないな」 食前酒に口を付け、美春が驚いた顔をした瞬間にクイッとあおって誤魔化...全文を読む

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第5章・ 2 (秘密の接待)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.22 (Wed)

 「どちらの会社の方なんですか?」 就業時間終了後に身支度を整えた美穂は、専務室を訪れた際に何の説明もされないまま、駐車場から社用車へ乗せられた。 何処の会社のどんな人間に会うのか位は知っておかなければ仕事がやりづらい。そう思って訊いたが、後部座席の隣に座る学は何も答えず、ただ笑っているだけだった。 美穂と鉢合わせしないよう、学は美春を十五分早く上げて社長室へ向かわせた。あらかじめ「早く行かせる」 ...全文を読む

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第5章・ 1 (秘密のお仕事)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.21 (Tue)

 「お疲れ様。大変そうですね」 背後から聞こえた声に、美穂はドキッとした。 本来ならばその声は、社内の独身女性にとって憧れである男性の声だ。〝ドキッ〟も、胸の高鳴りの方の〝ドキッ〟であるべきだろう。 しかし、今美穂が感じた〝ドキッ〟は、冷や汗を伴う物だった。 何と言っても今日の午前中、この声の主にとって婚約者に当たる女性に突っかかり、他の社員の前で叱り付けるという大技をやってのけた。 その内容のせい...全文を読む

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第4章・ 10 (オフィスの淡恋)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.19 (Sun)

 「すっごい剣幕で怒られたんだぞ。俺、母さんに」 階段の踊り場で抱き付いて来た美春を抱き返しながら、学は何故か楽しそうに口にする。「俺のフォローが足りないから、美春がおかしな目に遭うんだ、ってな。社長室からかけてきてたんだけどさ。後ろで父さんが笑ってるのが聞こえたよ」 楽しそうだが苦笑いだ。美春は学の父親である社長の一が、その容姿と風格に似合わず少々笑い上戸気味なところがあるのを思い出し、学と同じく...全文を読む

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第4章・ 9 (オフィスの上司)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.18 (Sat)

 「須賀さん」 美春を見ていた学の厳しい瞳は、すぐに須賀へと移った。「はっ、はいっ」 その目に引きずり上げられるように、須賀は立ち上がり背筋を伸ばす。そんな須賀を見据えたまま、学の目は厳しさを保ったままだ。「強化システムに関する報告書。悠里さんが持ってきたのは、どういう事ですか」「え? あの、それは……」「あれは、あなたの仕事だ。私があなたに頼み、あなたが責任持って勧めて行かなければならない仕事でしょ...全文を読む

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第4章・ 8 (オフィスの理解者)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.17 (Fri)

 「光野さんでも、落ち込む事が有るんですね?」 昔から、時々同じような台詞を聞く。 「美春ちゃんは、落ち込んだりした事って無いでしょう? 何でもできるもんね」 と。 決してそんな事は無い。けれど、学ほどでは無いにしろ勉強もスポーツもソツ無くこなし、人間関係にも恵まれていた美春は、学生時代よくそう言われた。「私、悩みなんて無いように見えます?」 美春は反対に訊き返す。休憩所の軽いテーブルに乗せていた腕...全文を読む

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第4章・ 7 (オフィスの弱音)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.16 (Thu)

 「よかったぁ……」 誰が呟いたのかは解からないが、皆同じ気持ちだったに違いない。 ホッとした空気がオフィス内に漂った。秘書課には数少ない男性社員でもいたのなら、この女同士の一方的ないざこざを止めてくれたのかもしれないが、今オフィスにいるのは入社一、二年の女子社員がほとんど。 止め様にも止められず、ハラハラしていたのだ。「美春さん」 さくらは美春に歩み寄ると、神妙な面持ちで立ち竦む彼女を見て苦笑いをし...全文を読む

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第4章・ 6 (オフィスの先輩)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.15 (Wed)

 「どういう事なの? 光野さん」 朝のスケジュール伝達を終えて秘書課へ戻って来た美春は、オフィスの中へ入った途端にその台詞を浴びた。 言葉の疑問系通り、間違いなく美春を責める口調で彼女に向かって歩いてきたのは、さっきまで学との間で問題になっていた美穂本人だ。「え? どういう事、と言いますと……?」 美穂の質問には、何についての問いかけなのか主語がなかった。美春が訊くのも当然なのだが、少々美穂は面白くな...全文を読む

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第4章・ 5 (オフィスの疑惑)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.14 (Tue)

 「それとも……」 次の言葉を口にしようとして、美春の言葉は止まった。 自分が言おうとしている事に対して、彼女の理性がストップをかける。 軽々しく言って良い事では無い、と。 ――それとも、本間さんと何かあるの? いつもはしない香りが学のスーツから香った事が、美春に疑惑を抱かせ続けている。 香水の香りなど、つけている本人に密着でもしない限り移るような物では無いのだろう。 給湯室での、何処と無く学の事を〝知...全文を読む

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Select.8(第7章≪失望の天使≫・21 より)

Love Select

2010.09.14 (Tue)

  ――だから、尊実を選ぶわ。  紗月姫はその言葉を口にしようとしたのだ。「駄目です……、そんな、事っ……」 紗月姫をきつく抱き締め、神藤はその言葉を遮る。「駄目です! そんなの!!」 あの神藤が、こんなにも動揺している。紗月姫の身体を必死に掻き抱いて、力いっぱい彼女を抱き締めている。 誰にも渡したくない! いつまでも私の腕の中にだけ留めておきたいのに……。 お嬢様!!「神……藤……」 紗月姫の涙は止まらない。この...全文を読む

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第4章・ 4 (オフィスの残り香)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.13 (Mon)

 「凄く良いタイミングね」 〝見送り部隊〟に頭を下げ、エレベーターのドアが閉まったと同時に頭を上げて、後ろの壁に寄りかかっている学を振り返る。すると学は「当然」 とでも言うように鼻でフフンッと笑った。「美春の事で俺に解からない事なんて無いの。当然だろっ」 美春は自信満々の学を首を傾げて見ながら、ゆっくりと彼に近付いた。「じゃぁ、朝から置いて行かれた私が、不満たっぷりだっていうのも解かっているのかしら...全文を読む

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第4章・ 3 (オフィスのアイドル)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.12 (Sun)

 「おはようございますっ! 室長っっ!」 今までに私の周囲を、朝からこんなにも部下が取り囲んだ事があっただろうか? 葉山製薬本社ビル、一階エントランスのエレベーターホールへ向かいながら、光野大介はそう思う。 自分の周囲を、二十人近い男性社員が取り囲んでいるのだ。それも全て二十代三十代の独身男性ばかり。 その理由は、ひとつだろう。「皆さん、おはようございます。今日もお仕事頑張って下さいね」 大介と共に...全文を読む

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第4章・ 2 (オフィスの駆け引き)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.11 (Sat)

 「有難う。すまないね本間さん。こんな朝早くに」 相変わらず、女には愛想が良いなぁ。 コーヒーを持ってきてくれた女子社員に向かってそう口にする学を見ながら、信は苦笑いをする。「そっちのテーブルに置いておいてくれるかい? 君が出社してくれていて助かったよ」 学はデスクに着いたまま、コーヒーを二つ運んできた美穂に礼を言い、応接コーナーを手で示す。 それを見ながら、「女に愛想が良い」 と思った信は少し考え...全文を読む

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第4章・ 1 (オフィスの親友)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.10 (Fri)

 「良かった。うん。本当に良かった」 腕組みをしながら、学は満足げにうんうんと頷く。 会社の専務室にて、デスクの椅子に深く腰掛けながら出た言葉なので〝満足〟の内容は仕事の話だと推測するのが普通だ。 しかし今、学を納得させたのはこの会社の社員では無い。「そんなに心配してくれてたのか?」 学の満足げな頷きに、そこまで思っていてくれたのか、と少々感動をしてしまったのは誰あろう、信だ。 そう、学を〝満足〟さ...全文を読む

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番外編・「桜咲く君へ・・・」 5

恋桜~さくら~

2010.09.09 (Thu)

 「泣いていた……のか?」 目の前の書類は、今日中に目を通してしまおうと思っていた物。 字は頭に入るのに、内容は頭に入ってこない。 サキのせいだ……。 「お風呂入ってくるね」 そう言って、不自然なくらい私から視線を逸らしたサキ。 どうしたのだろうと思っていると、バスルームのドアを開けたまま、なかなか閉めて入って行かない。 予想はしていたが、やはりユニットバスの使い方が解からなかったらしい。 私が近寄って...全文を読む

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番外編・「桜咲く君へ・・・」 4

恋桜~さくら~

2010.09.07 (Tue)

 「そういえば……」 さくらの寝顔を眺めていて、ふと思った事がある。 私はさくらの着物姿を見た事が無いのではないか? さくらはいつも着物を着て過ごしている娘だと聞いているのに。 なのに私が見た事があるのは、借り物の大きなオーバーオールを着た姿と、私のワイシャツ一枚だけの姿。そしてこのワンピース姿だけだ。 私はさくらが着ているワンピースの襟元で揺れる、レースのリボンを指に絡めた。 私に会いたくて、このワ...全文を読む

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第3章・ 10 (夏の夜の企み)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.07 (Tue)

 「どうして一人で帰ってくるのよっ」 言われるだろうと予想はしていたが……。「コッチも今日は早めに切り上げたから、美春ちゃんの顔が見られると思っていたのに」 しかし、家へ入った瞬間、玄関先でそう言われては、この家の息子の立場が無いのでは無いか?「あのぅ、……お母さん?」 〝この家の息子〟学は、〝隣の光野家の娘〟を連れて帰って来なかった事に開口一番不服を述べた実の母を前に、少々困り顔で咳払いをした。 「今...全文を読む

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第3章・ 9 (夏の夜の服従)*R18

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.06 (Mon)

 「何か、始まった、っぽくない?」 食器洗い用のスポンジをキュッキュッと手で握って泡立ちを確かめながら、瑠璃は視線を上にあげつつ奥の寝室へ耳を傾けた。「始まった、って? ナイター? さっきから始まってるけど?」 居間にしている部屋のテレビでは、野球のナイター中継が山場を迎えている。チラリと横目でゲームの得点を確認して、再び瑠璃の横で皿を拭き出した高井戸は、あまりの鈍さに肩でドンッと押された。「ばっか...全文を読む

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第3章・ 8 (夏の夜の意地悪)*R高

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.05 (Sun)

 「涼ちゃん、ちょっとMっぽいトコあるから、絶対好きだと思ったんだよね」「ン……んっ、ん、んっ……」「イヤだけど、感じる、ってヤツでしょ?」「ばっ、ばかぁ……、信ちゃ……」 縛り合わされた手を、フレアースカートの中で動く信の頭に当てる。 大きく広げられた脚の間では、信の唇と鼻先がショーツの上からソノ部分を押したりつついたりを繰り返している。 すると信は、今まで潜り込んでいたフレアースカートを大きく捲り上げた...全文を読む

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第3章・ 7 (夏の夜の悪戯)*R高

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.04 (Sat)

 「食事して帰ろうか? 何食べたい?」 膝に美春を乗せて学が訊く。おしゃべりのひと時が楽しかったのか彼はご機嫌だ。 いや、恐らく彼は〝おしゃべり〟よりも、膝に美春が乗っかっているという事のほうが嬉しかったのだろうと思われるが。「今日は家で食べる、って言ってあるんでしょ? 葉山家専属の料理長が、学お坊ちゃまのお帰りをお待ちしてますわよ?」 美春は冷やかしながら学の膝を降り、彼が持っていた空のグラスを手...全文を読む

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第3章・ 6 (夏の夜の不安)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.03 (Fri)

 「本当に今日は済みませんでした」 アパートの前で、悠里は須賀に深く頭を下げた。「いや、いいよ。ちゃんと治まって良かったし」 須賀は笑顔でそう言いながら、帰りついでに寄ったスーパーで買ってきた食材が入った、小さなエコバックをドアの前に置く。 小さなアパートの一階。ここは悠里の部屋だ。 昼間、パニック障害の発作を起こしたのが心配で、悠里を定時で上がらせ、家に帰ってから外へ出なくても良いように買い物に付...全文を読む

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第3章・ 5 (夏の夜の真相)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.02 (Thu)

 「涼香、どうしたかなぁ」 何気なく口にしながら、学にアイスコーヒーのグラスを渡す。 もちろん美春お手製の〝学用アイスコーヒーだ〟「仲直りしたかしら?」 自分の分をテーブルに置き、ソファに座る学の横へ腰を下ろそうとした美春は、下ろそうとした瞬間に学に腕を引かれ、彼の膝の上にお尻を落としてしまった。「美春の席はココ」 突然の事にちょっと目を見開く美春にニコッと微笑みかけて、彼女に〝指定席〟を埋めさせる...全文を読む

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第3章・ 4 (夏の夜の疑問符)

理想の恋愛 完璧な愛・第8部

2010.09.01 (Wed)

 「田島君の婚約者? おおっ、写真で見る以上の美人だな!  何?  何なの? 「ほら。入りなさい、入りなさい。そーだ、彼女も食べていきなさい。お好み焼き、好きかい?」  そりゃ、嫌いじゃないけど……。  ……キャベツいっぱい入ってるのじゃなきゃ嫌よ? タネに山芋は入れてるんでしょうね? 「コッチに配属が決まった時、田島君に何度も会わせてくれって頼んだのに、なかなか会わせてくれなくてさ。なぁるほどっ、隠しておき...全文を読む

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