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【  2011年07月  】 

第5章・(迷宮への序章)・10 *R18

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.31 (Sun)

 「……形……?」 指がジュルッと音を立てて抜け、不意に訪れた解放感と、まだ余韻が残る圧迫感に、美春は刹那、身体を縮める。「男のモノって、一人一人、微妙に形が違ったりするだろう?」 学は上半身を起こし、“美春”でべとべとになった手をぺロリッと舐め、自分の下半身を指さす。美春は素直にその指の先を追って、元気になり過ぎている“学”を見てしまってから、赤くなって反抗した。「形が認識出来るほどなんて、学のしか見た事...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・9 *R高

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.30 (Sat)

 「いつも思っていたんだ。……神藤さんの立ち居振る舞い、身体中から沁み出してくるような上品さは“出来過ぎている”って」 堅い話を続けて美春を緊張させてしまった事を詫びる様に、学は彼女の唇に、チュッと啄むようなキスをした。「でもそれは、そういう風に教育をされていたからでしょう?」「教育されただけでは、あそこまで完璧な物は身に付かない」 美春の問いに、学は彼女の耳朶を食(は)みながら答える。吐息が耳をくすぐ...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・8

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.29 (Fri)

 「……でも学、神藤さんは……」 学の言葉に異論を唱えようとして、美春の言葉はそこで止まった。 妹の様に学に懐き育った従妹。からかったり皮肉を言ったりしても、心の中では慈しみ可愛がっている紗月姫。その紗月姫が、口には出せず心の中で慕う神藤。その神藤以外に、紗月姫をやるつもりはないと、学は言うのだ。 それはつまり、神藤以外のいかなる男も、紗月姫と一生を共にする相手としては認めないという意味だろう。 確かに...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・7

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.28 (Thu)

 「あー、心配だなぁ」 胸枕でまどろんでいた美春の耳に、ゆったりと不安を呟く学の声が流れ込んで来る。 少々夢の中へ導かれる手前だった彼女は、最初その呟きが実際の物なのか、夢の中で聞いた物なのか判別が付かなかった。「ホント、こんなに心配なのは、美春が悪いんだからな」 しかしどうやら夢ではないらしい。髪の毛を指に絡め、頭を撫でてくれる学の優しい手の感触が夢見心地へ誘う中、自分に文句を付ける学の声を、美春...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・6

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.27 (Wed)

 「佐藤様の口ぶりでは、こちらの事を先方様に通してしまっているようでしたし、何にしろキチンと御断りをしておかなくては、失礼にあたるかと思うのです」 ――危なかった。 もう少し神藤がその理由を口にするのが遅かったなら、確実に“紗月姫地雷”は爆発していたかと思われる。 彼女にしてみれば、爆発せずには居られないだろう。よりによって彼は、佐藤が「紹介したい」 と言った女性に対し、「会ってみる」 との意思を紗月姫...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・5

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.26 (Tue)

 「お前は“田島法律事務所”の跡取りだろう? 立派な“総領息子”だろうが」 どうして自分まで、企業間新年会やら跡取りが集まる総領会やら、そんな物に行かなくちゃならないんだと文句を口にした信に、学はアッサリとそう言い放った。 田島法律事務社は、様々な問題を扱える総合大手であり、腕利きの弁護士で“無戦敗の男”と異名を取る父の手腕のお陰もあり、その名も知れ渡っている。 信はここの跡取りなのだ。確かに立派な“総領...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・4

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.25 (Mon)

 「何故、故意にこのような事をなさったのです」 彼が怒るのは当たり前だ。 紗月姫の行為は、明らかに故意だった。あれは間違いなく、神藤の注意を自分に引く為の行為だ。 しかし、あの熱い紅茶を膝などにかけたらどうなる。彼女の様なやわ肌では、水膨れを起こすほどの火傷になりかねないのだ。「お嬢様のお身体に傷跡でも残ってしまったら、大変です」 氷でいっぱいになったボウルからタオルを引き上げ、それを軽く絞って、神...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・3

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.24 (Sun)

 「年が明けてから初めてだよね? 美春に会うの。電話ではちょくちょく話してたけどさ」 綺麗に磨かれたスプーンが、各テーブルを照らすランプに反射してキラリッと光る。その光の中で、より白く見えるバニラアイスがエメラルドグリーンの炭酸水の中から綺麗に掬い上げられるのを見ながら、このデザート飲料が相変わらず涼香のお気に入りである事が、美春は何処か嬉しい。「そうそう、先日は一真がお世話になりましたっ。本人にも...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・2

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.23 (Sat)

 「明日は仕事入れるなよ。もしくはさっさと午前中で切り上げろ。お前は仕事をし過ぎだ。弁護修習が楽しいのは解かるがな、土曜日曜祝日関係無く仕事ばかりして、涼香さんが可哀想だと思わないのか」(その台詞……。そっくりそのまま返してやる。もしくは鏡に向かって言え) 彼はそう思わずにはいられない。 何と言っても、今デスクで仕事をしていた彼の横に立ち、腕を組みながら威圧感を与え、偉そうに明日の指示を出した男は、土...全文を読む

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第5章・(迷宮への序章)・1

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.22 (Fri)

 「神藤君は、実に気の利く青年だねぇ」 主人として、自分の従者が褒められるのは嬉しい。特に自分が自信を持って傍に付かせている者は、自分にとっての誇りでもある。 それなので、お付きであり、お世話役として彼女が産まれた時から傍に居る神藤煌(しんどうあきら)にかけられる称賛は、彼女、辻川紗月姫(つじかわさつき)にとって、誇らしいものであり、それ以上の喜びを感じる物なのだ。「恐れ入ります」 神藤は称賛を受け...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・15 *R高

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.19 (Tue)

 「お父さん、僕、お父さんに負けないくらい、晶香ちゃんを幸せに出来るよう、頑張りますから!」 誠意をぶつけまくる一真。その誠意に、何処までも知らず乗せられる修一郎。 ポイントは“お父さんよりも”だ。 結婚の承諾を貰う時に使いがちな、「僕は彼女を幸せにします」 という言葉の前に、一真は「お父さんよりも」 「お父さんと同じ位」 「お父さんの跡を継いで」 と、常に父親を手本にする表現を使った。 彼は、全ての...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・14

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.18 (Mon)

 「僕は避妊を忘れた事なんてありません、お父さん! ですから晶香ちゃんは、妊娠なんてしていません!」 これは、“彼女”の父親に、面と向かって言っても良い事なのだろうか。 男性の場合、よほどの理由が無ければ、彼女の親、特にこれから結婚の承諾を貰おうとしている彼女の親には、良い恰好をしておきたいものではないか。 いや、“避妊をしている”という話は常識的な事だし、それを断言出来るのは“カッコ良い”事だろう。しか...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・13

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.17 (Sun)

 「とっ……父様?!」 驚きの声を上げたのは、当事者である晶香では無く、姉二人。 上げてもおかしくはなかった晶香はといえば、大きな目を更に大きくまん丸に見開いて、キョトンっとしていた。 修一郎の横に居る亜希子など、「まぁ、この人はまた何の寝言を言っているのかしら」 と言わんばかりに、呆れた視線を夫へ送っている。 そんな視線を送られた修一郎は、ただ閻魔大王の如き険しい表情で、“お気に入り”であるはずの一真を...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・12

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.16 (Sat)

 「一真……、もぅ、あっちのお家に着いた頃かなぁ」 膝の上でふわふわっとした柔らかいクセ毛が蠢いて、学は少々くすぐったい。「どんな風にご挨拶したのか、後でこっそり涼香に訊いちゃおっ」 そのうえ、悪戯っぽい可愛らしい声が同じ場所から上がってくれば、何となく仔犬か仔猫を膝に乗せている様な気分になってしまうでは無いか。――実際、彼にとっては、仔犬仔猫以上に可愛らしい物が乗っているのだが。「あの子、きっと旨くや...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・11

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.15 (Fri)

 「晶香、大丈夫?」 心配そうにかけられる声。いつもの状況で考えるなら、この声の主は涼香であるはずだ。「喉渇いてない? お茶、淹れてあげようか?」 しかし今、晶香を気遣って声をかけているのは、誰あろう京香なのだ。「うん。大丈夫。有難う、京姉」 心配してくれた相手に嫌味を言うほど、晶香だってもう子供では無い。素直に礼を口にしてから、京香が抱く詩苑の頭を撫でた。 日曜日の午前。もうすぐ一真がやって来る時...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・10

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.14 (Thu)

 「何でさぁ、いきなりアイスなの? お姉ちゃん」 コンビニのドアを押し開き、後ろから歩いて来る美春を一真が振り返る。「いっ、いいじゃないっ。食べたかったのよ」 いきなり振り向いた一真に、何故か美春は慌てた。「ふーん、いいけどさ。で? 何でお姉ちゃんも着いて来るの? 僕に『買いに行け』 って女王様やったくせに」「いいじゃないのっ! うるさいわねっ」 別に怒る様な事でも無いのだが、少々ムキになりながら一...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・9

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.13 (Wed)

 「赤ちゃんって、ホント可愛いわよねぇ」 何気ないその言葉を耳にして、ピクリっと新聞を持つ手が震える。「なんかさぁ、癒されるっていうかさぁ、一家に一人、うん、いいアイテムだわ」「ちょっと晶香、人の可愛い息子、おもちゃみたいに言わないでよ」 嬉しそうな晶香に、少々異議ありの京香。そこに挟まって聞こえてくるのは、母親の膝に抱かれながら晶香に構ってもらってキャッキャ、キャッキャっと喜ぶ詩苑の声だ。「だって...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・8

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.12 (Tue)

 「おはようございます! 専務! 光野さん!」 元気の良い挨拶に迎えられて、学と美春は会社のエントランスへと入って行った。 仕事始め月曜日の朝。もちろん葉山製薬本社ビルのエントランスでは、名物“元気な警備員さん”の声が響いている。「おはよう、柳原君」「おはようございます。柳原さん」 学が笑顔で手を上げれば、美春もにっこり笑って通り過ぎる。挨拶を返してもらえた事に感謝を表すが如くもう一度頭を下げ、柳原は...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・7

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.11 (Mon)

 「家元」 呼びかけられて目を開き、修一郎は声がした方向へ目を向けた。 声がした方向といっても、彼に声をかけた人物は正面に居る。「どうしたのですか? 考え事ですか?」 穏やかな物腰で修一郎の正面に正座をして向かい合ったのは、妻の亜希子だ。今日は弟子やお稽古に通ってくる者も居ない日だったので普段着の絣(かすり)を楽に着ているが、それさえも上品に見えてしまうのは、彼女のさりげない所作が美しい以外の何物で...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・6

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.10 (Sun)

 「と、いう訳で、来週の日曜日にお嫁さんを貰いに行ってきます」 まるで選手宣誓の様に、掌を顔の高さへ上げ、一真は光野家のリビングに入って来た途端に宣言をした。 しかし次の瞬間、母のエリと二人で絨毯の上にペタンっと座り、葉山の先代に貰った大量のデンマーク土産をあれこれ出していた美春に気付いて、驚きつつ一歩後ろへ引いたのだ。「おっ、おねーちゃんっ、どうして居るの!」「なっ、なによぉっ、自分ン家に居ちゃい...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・5

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.09 (Sat)

 「じゃぁ、来週の日曜って、父様に言っておくね」 日にちを確認するという事だけで、こんなにも気恥かしくなれるのだという事を、晶香は初めて知った。「うん。そろそろ年が明けてからの忙しさも引く頃だろうって見当を付けて、僕が勝手に決めちゃった日程だから、もし菱崎のお父さんの都合が悪い様だったら、日を改めるよ」 菱崎家の周囲を囲む、武家屋敷の様に長く大きな木塀。出入口の近くで車を停め、一真は一度エンジンを切...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・4

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.08 (Fri)

 「何を言っておるか。馬鹿者」 襖の前に立っていた時から聞こえていた娘達の会話。 詩苑を猫可愛がりする長女、涼香に、次女の京香は「じゃぁ、姉様も作っちゃえば?」 と軽く言い放った。この発言には、流石に親として一言口を挟みたい。 怒鳴り声こそ上げはしなかったが、日本舞踊菱崎流家元、菱崎修一郎(ひしざきしゅういちろう)は、否定意見を唱えながら居間へ足を踏み入れた。「京香はいつの間にそんな軽口をきくように...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・3

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.07 (Thu)

 「なんか、今年はこういう話ばっかりだなぁ……」 先代の屋敷を出た帰りの車の中で、美春は窓の外にパラパラと落ちる白い雪を見ながら独りごちた。「ん? こういう話、って?」 例えポツリとした独り言でも、美春の声なら学は聞き逃さない。ハンドルを握り、前を向いたままでも、シッカリと彼女に問いかける。「ん……、あのさ……」 美春は一応答えようと構えるが、何故かその答えに照れくささを感じたのか、ちょっと頬を染めて控え...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・2

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.06 (Wed)

 「はるちゃん、曾孫(ひまご)は、まだか?」(そら来た!) その発言を耳に入れた瞬間、学の眉がピクリと上がった。 この質問は絶対に来ると思っていたのだ。何故か年齢を多く重ねた人間というものは、若い身内にこの質問をしたがる傾向にある。 だが、夫婦ならばともかく、まだ結婚もしていない二人に訊くのはどうかとも思うのだ。 訊かれた美春もそう思ったのだろう。しかし彼女は“相手はお歳を召した御年輩の方”と割り切り...全文を読む

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第4章・(君は一生僕のモノ!)・1 *R18

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.05 (Tue)

 「今日、いつもより……感じやすいね……」 いつも彼女は、とても素直に反応してくれる。 感じるままに体を焦らし、求めるがままに声を上げて……。 しかしその反応が、いつも以上に敏感になるのが“この時期”「ああ、そうか。生理前だっけ」 一真がアッサリ言い放つと、ピッタリ彼女にくっついていた彼の下半身が、いきなりピシャリと叩かれた。「痛いよ、晶香ちゃんっ。おかえし」 ちょっと意地悪な声が出たのを聞いて、今一真の腰...全文を読む

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第3章・(エントランスの恋人)・14

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.03 (Sun)

 「本当に申し訳ありませんでしたぁ!」 元気で威勢の良い声も、エントランスなどの広い場所では歓迎もされるが、専務室の様な個人のオフィスではあまり歓迎出来ないかもしれない。「自分がキチンとお話を聞かなかったばかりに! 専務や光野さんにご迷惑をお掛けしてしまいました! 大変申し訳なく思っております!」 専務室だって決して狭い場所では無いのだが、それでもマイクを通したような大音量で迫られては、流石に学も表...全文を読む

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第3章・(エントランスの恋人)・13

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.02 (Sat)

 「巻き込んでごめんなさい、詩織ちゃんっ」「あのね、違うんだよ、仁史君っ」 裏口を出た瞬間、同時に口を開く柳原と詩織。 外へ出て自動ドアが閉まった途端、顔を見合わせ、同時に声を発するのは息が合っていて良いが話の内容はばらばらだ。 一瞬顔を見合せたまま黙るが、裏口といえど正面入口では無いだけで、ビル裏側にある大きな出入口だ。人の出入りはもちろんあり、今も外から入って来ようとした社員が、不思議そうに二人...全文を読む

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第3章・(エントランスの恋人)・12

理想の恋愛 完璧な愛・第10部

2011.07.01 (Fri)

 「それと、柳原さん!」 エントランスの中央、騒ぎの現場に立った美春は、鞄とコートを両手に持ちながら腰に手を当て、彼女の勢いに硬直する柳原を睨み付けた。「何度言ったら解かるのですか?! 会社では『坊ちゃん』 ではなく、『専務』 と呼んで下さいと言っているでしょう!」「あっ……」 そう言われて、やっと柳原は今まで自分が学の事を「坊ちゃん」 と呼んでいた事に気付く。興奮していたせいで、我ながら注意がそこまで...全文を読む

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