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【  2014年10月  】 

*限定番外編*『今宵、甘いハロウィンを』

恋のエトセトラ

2014.10.31 (Fri)

 *こちらは『甘いトモダチ関係』のハロウィン特別番外編(サイト限定)となっております。**********「ちょっと、訊いて良いか?」 やっぱりきたか。予想通りの問いかけに、朱莉は「よし、こいっ」と言わんばかりに外したエプロンを握りしめる。 キッチンへ戻りかけていた足を止め、くるりと振り返った先には、ダイニングテーブルの上を見つめながら眼鏡のブリッジを上げる征司がいた。「この晩飯のラインナップは、な...全文を読む

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【電子書籍新作】『Pure First~ハジメテ同士~』

活動報告2014/4~

2014.10.30 (Thu)

 こんにちは。玉紀 直です。本日、電子書籍の新作が配信開始になりましたので、お知らせさせていただきますね。********** 『Pure First~ハジメテ同士~』(2014/10/30~配信中) (ネットワーク出版・フレジェロマンス文庫・300円+書店により税) (カバーイラスト 桐矢 様) *画像はパピレス様にリンクしています。 ★あらすじ★*** ――ハジメテ同士の初体験は、不安と緊張で溢れている。でも大丈夫。...全文を読む

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10/24 次回更新につきまして

活動報告2014/4~

2014.10.24 (Fri)

 こんにちは。玉紀です。最新話のほうでもお知らせしているのですが、『不器用な恋のセオリー』及び『撫子花恋綺譚』の2作、次回更新が11月になります。別の案件に遅れが出てしまっているものですから、10月残りはお時間をいただきたいと思います。更新用のお話自体はできているのですが、皆様にお見せできる状態に仕上げる時間を確保することができません。10月の目標、最後にして脱落……。申し訳ありません。何日から? と...全文を読む

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*5・コスモス/6

撫子花恋綺譚

2014.10.23 (Thu)

  どうせ笑われる。 そうは思いながらも、撫子はコスモスを活けながら話し始めた。「最初に言っておくわ。笑いたければ笑えば良い。きっと。あんたは笑うと思うから。……あんたが言う、叶わぬ恋の相手は、実際に会える人じゃない。思い出の中にいる人よ」 撫子がコスモスのために用意したのは、古風な壺型の花器。色を選びながら花鋏で茎を断ち、まずは花器の淵から花を渡していく。「小等部にあがって、一年生のとき。各校の小学...全文を読む

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*5・コスモス/5

撫子花恋綺譚

2014.10.16 (Thu)

 「どこのどいつかは知らないが、お前の周囲に特別親しい男の影は皆無。だとすれば、密かに想うだけの恋だということになる。俺はお前に『そんなものは終わりにしろ』という意味をあてて、この色を混ぜた」「なにそれ……」 優越感はどこへやら。あまりに腹黒い伊吹の計略に、撫子は唖然としてしまう。「なぜ色とりどりのコスモスに混ぜたと思う。色だけじゃない、種類もだ。大輪種のベルサイユ、コラレット咲きのサイケ、花びらが筒...全文を読む

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*5・コスモス/4

撫子花恋綺譚

2014.10.13 (Mon)

  この“歓迎”は、いつまで続けなくてはならないのだろう。 気持ちが好いのは間違いではないのだが、唇が触れているという緊張感で上手く息ができないために、だんだんと息苦しくなってきた。(脚……、膝が震えそう……。どうしよう) すると、顎を押さえていた伊吹の手が離れ、続いて唇も離れた。 歓迎は終了なのだろうか。おそるおそる瞼を開く。さっきよりは離れているものの、相変わらず間近で撫子を見つめる伊吹の双眸が鼓動を...全文を読む

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*5・コスモス/3

撫子花恋綺譚

2014.10.09 (Thu)

  バサッ……と、片腕に抱えていたコスモスの花束が足元へ落ちる。 あまりの驚きに、撫子の息は止まり目が大きく見開かれた。すぐ目の前には、細められた伊吹の双眸がある。あまりの至近距離で見つめられていることに耐えきれず、思わず強く瞼を閉じてしまった。 唇が触れているとはいっても、軽く表面に重なっているだけだ。それでも“唇同士が重なっている”という事実には変わりがない。どうしてこんなことになってしまっているの...全文を読む

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*5・コスモス/2

撫子花恋綺譚

2014.10.06 (Mon)

  笑いたくて堪らない。けれど今噴き出すわけにはいかない。 伊吹の気持ちを代弁するなら、きっとそんなところだろう。 表面上大歓迎を見せた撫子を、完全に軽視しているように感じる。だが、彼の態度に不快を表してはいけない。笑顔を崩せば、撫子の変化は柊都から丸見えだ。 伊吹は兄に背を向けている。ゆえに、どんな表情をしようと撫子にしか見えないので平気なのである。もしやこんなに嘲ってみせるのは、何か意図があるの...全文を読む

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【電子書籍新作】『ふしだらな純愛・3』

活動報告2014/4~

2014.10.02 (Thu)

 こんにちは。玉紀 直です。 本日、電子書籍の新作が配信開始になりましたので、お知らせさせていただきますね。 ********** 『ふしだらな純愛・3』(2014/10/2~配信中) (ネットワーク出版・フレジェロマンス文庫・300円+書店により税) (カバーイラスト 桐矢 様) *画像はパピレス様にリンクしています。 ★あらすじ★*** ――やっと貴方のものになれる。新婚初夜の新妻は胸の高鳴りが止められない。堅物秘書...全文を読む

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*5・コスモス/1

撫子花恋綺譚

2014.10.02 (Thu)

   ――これは夢だ…… 撫子は、それを自覚していた―― 足元に白い花びらが散っている。 それだけではなく、花そのものまで散らされている。 小さなかわいらしい花。茎を折られ、踏みつけられた形跡を残したものも…… この状態を見た撫子は悲しくて堪らない。零れかかる涙をこらえ、その場に屈んで花たちを拾い始める。そんな彼女は、通っている学園の小等部の制服を着ていた。 可哀想。どうしてこんなことをされなくてはならなか...全文を読む

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10/1 10月の予定など

活動報告2014/4~

2014.10.01 (Wed)

 こんにちは。玉紀です。10月の更新予定ですが、ひとまずは今の更新ペースを保っていくのが目標です。『不器用な恋のセオリー』は週二回。『撫子花恋綺譚』は週一回。……と、公言しつつ、時々週二回になっていて、少々落ち着かないペースではありますが……できるだけ週二回で揃えたいのが希望だったりしていますが、大きなことは言えないので「時々週二回になる」くらいの気持ちでお付き合いいただけますと幸いです。『不器用~』は...全文を読む

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