「理想の恋愛 完璧な愛・シリーズ(第7部~第11部)」
理想の恋愛 完璧な愛・第11部

第8章≪永遠の約束≫・13 *R18

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「まぁ、それは冗談だ」
「本当?」
「本当、本当。美春を守ってくれたんだ。そんな事はしないよ。まぁ、目の保養をさせてやったとでも思うさ」
 どうやら須賀と櫻井の特別任務手当は死守されたらしい。
 最初からそんな気は無かったのか。はたまた、美春の攻撃に屈したのかは、疑問が残るところだ。
 美春は嬉しそうにはにかみ、首を伸ばして学の顎にチュッと可愛らしいキスをする。そのまま肘で上半身を支え、身体を浮かせ、恥じらいを漂わせた瞳で学を見詰めた。
「じゃぁ、お礼に、“元気”にしてあげるね……」

 少々大人しくなった手中の学自身に、顔を近付ける。お礼の内容を悟った学は、軽く苦笑した。
「そんな事されたら、我慢出来なくてそのまま出すかもしれないぞ?」
「んふ……、いーよぉ……」

 ソファから下り、座り直した学の足の間に入って膝をつく。しかし彼がズボンを腰に引っ掛けたままなのが気に入らなかったらしく、ムッとしながらトランクスごと脚からひっこ抜いた。
「美春ちゃんっ、乱暴者っ」
「うっさいっ。私が脱いだのに、学が着てちゃ駄目っ。何か変でしょ」
 肌蹴てこそいるものの、まだシャツを着ている学をひと睨み。学は「分かったよ」と笑ってシャツを脱ぎ、ソファの背に引っ掛けてある上着の上へと放った。

 赤い舌を濡らして鈴口をくすぐる。学の手が後頭部にかかり軽く押されると、導かれるように学自身が美春の唇から吸い込まれていった。

 ひと休みをしていた欲情が、柔らかな口腔内としなやかな舌によって再び活気を取り戻す。
 口の中でどんどん張り詰めていく感覚は、学をリードしているのだという優越感を美春に与えた。

 頭ごと動かし、唇で情欲を摩擦する。同時に舌を絡め、雁首からカサをなぞると、頭を押さえていた学の指が髪に食い込んだ。
「やばっ……、やっぱり、美春の口、気持ちイイ……」
 熱っぽい声が吐息ごと吐き出される。美春の気持ちも高まり、吸い付く力も強くなっていった。
 吸い付いたまますすり上げ唇を上下させると、ジュルジュルっという唇の端から空気の漏れる音がして、妙に欲望を誘う。
 唇での奉仕を続ける美春を見下ろし、彼女の妖姿に誘われ、学は両手を伸ばし乳房を弄った。
「フ……うゥんっ」
 再び熱く滾った情欲で口腔内を満たし、与えられ始めた快感に上半身を焦らす。その興奮は吸引を強め、またその刺激によって乳房への愛撫も強さを増した。

「ハふぅ……ウんっ、ンッ……ぅん」
「咥えて興奮してる? 口でセックスしているようなもんだからな……。気持ちイイよな。……俺もだけど……」
「んっ……ん……」
 美春は喉元まで咥え入れ、言われた事を肯定するかのように首を振る。学は苦笑して腰をわずかに引き、奥へ咥えられ過ぎた滾りを少し抜いた。
「ほら、喉まで入れたら苦しいぞ。ディープスロートが気持ち良いのは男だけだ。美春が気持ち好くなれない事は、しなくて良いんだよ」
 腰を入れて根元まで感じたいのは男の本能。しかし学は、それを望まず美春を気遣う。美春は、それが嬉しい。

 美春は口から滾りを抜いて、しっとりと潤んだ藍色の瞳で彼を見詰めた。
「学……、お願い……」
「何?」
「……学の……挿れて……」

 淫らで可愛いお願いをした唇を指でなぞり、学は美春を見詰める。
「酔っている訳じゃないのに、言ってくれたんだ? 『挿れて』って」
「嬉しい?」
「求めてもらって、嬉しくない筈が無いだろう?」
 愛情をくれていた唇を啄み、深く唇付けながら、美春の腕を取って膝を跨がせる。
 脚を開く事で花園の門が開くと、内腿を透明な露が滴り出した。
「咥えて、また興奮したんだろ」
 からかう学の頭をコンッと叩いて唇を尖らすと、彼の尖りが秘唇に触れた。

「んっ……」
 触れただけで、ビクリと腰が動く。腰に添えられていた学の両手が肌を弄り柔らかな双丘へ滑ると、谷間を広げる様に左右へ揉み始めた。
「あ、やんっ……」
「ほら、自分で挿れて……」
「自分で……?」
「欲しいだろ? 美春はイイ子だから、上手に出来るよな?」
「んもっ……なに、その言い方……っ。何か、やらしいよ……」
 文句を言いながらも、ちょっと意地悪な笑顔を見せる学から目が離せない。両手で秘唇をくすぐる滾りを支えて蜜口へと導くと、垂れ落ちる愛液が誘発剤になったのか、尻肉を掴んだ学の手が腰を落とすように指示を出す。
 美春は身体を崩し、学を迎え入れた。

「んっ……ああっ!」
 自ら迎え入れると同時に、下から学も腰を入れて来る。
 緩やかではあるが一気に奥まで満たされ、戸惑う身体が逃げようと上半身を伸ばす。だが、腰から尻を押さえた学がそれを許さない。

「あっ、ま、学っ……」
「逃げちゃ、だーめー」
「アンっ、んっ……いっぱい……っ」
「奥までいっぱいで気持ちイイな。奥まで挿れるなら、やっぱりこっちの口だな」
「んもっ……バカぁ……ぁっ、あ……」
 押さえられた状態のまま、腰が左右にくねる。嫌だから動かしているのでは無く、奥まで達した学を感じようとしているのだ。

「あっ、ハぁ、……あっ、奥、すれるぅ……」
「気持ちイイか? もっと動いて良いんだぞ。美春が気持ちイイと思うように動いてみな」
「でも……あぁ、ハァ……、あんっ!」
 気持ち好いようにと指示をされ、心は恥じらうが身体は率先して動く。
 左右より、前後に動いた方が突き上がって来るような痺れを得られる事が分かると、腰は自然と前後にグラインドを始め、情欲のカサを密窟の奥で擦り続けた。
「あ、もぅ……、痺れる……ぅっ……。あ、あっ……」







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後書き

 こんにちは。玉紀 直です。
 特別任務手当。無くならなくて良かった。(笑)
 本当に無しなんて言ってたら、握り潰されていたかもしれませんね。(ナニを)(*´艸`*)

 さてさて、相変わらず、いちゃいちゃ祭りは続きます。^^

 では、次回!!




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~ Comment ~

櫻井さんと須賀さんへの
意地悪はなしですか…

残念!←

学くんが嫉妬するところ
大好きですからー!

でも学くんのことだから美春ちゃんのいないところで意地悪しちゃうんじゃ?と期待してます(笑)

須賀さんなんてシーツひっぺがされたところにいたし…見たの?見たの?とドキドキしてました(笑)

これで2人そろって会社に帰れるわけですが、1ヶ月?も偽婚約破棄があったんですし、婚約破棄か不仲の噂が会社に広まって美春ちゃんが迫られちゃえばいいのに…と思う今日この頃です。

最近の学くんは嫉妬しても冷静ですからね。高校生のときみたいに心の中でぎゃーぎゃー騒いでる学くんもみたいなーなんて…どうですか?(笑)

Re: タイトルなし(匿名様お返事です6/22)


 こんにちは!

 須賀さんと櫻井さんは……。
 やっぱり頑張ってくれた感があるので、特にお咎めは無しかな?(^^ゞ
 そうそう、シーツを剥がされた時、須賀さん、美春ちゃんの裸見たかもしれないんですよね。(笑)
 須賀さんは7部で、美春ちゃんの肌に触った人ですから、役得要員っぽい扱いになってますね。
 でも何となく、役得が須賀さんだと「しょうがないかぁ」なんて思ってしまうのは私だけでしょうか。( ̄∇ ̄; 

 学君も大分大人になってしまって、派手なやきもちとか妬かなくなってしまいましたねぇ。
 妬かせる為には、やっぱり高校生編でも書かなくちゃ駄目かも……。

 ……そのうち❤←

 有難うございました!!

確かに須賀さんだと許せちゃう…弟に見られたかんじですかね?

いいなー須賀さん役得で(笑)

嫉妬な学くん期待してます!

Re: タイトルなし(匿名様お返事です6/22)


 こんにちは!

 >須賀さんだと許せちゃう

 そうですよね!? 何となく、須賀さんだと何の害もない様な……。(←男として失礼?)
 同じ意味で言うなら、信君もですね。(彼がS度を発揮するのは涼香ちゃんにだけだし)

 いいなぁ。役得。(///∇///)←

 有難うございました!
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「まぁ、それは冗談だ」「本当?」「本当、本当。美春を守ってくれたんだ。そんな事はしないよ。まぁ、目の保養をさせてやったとでも思うさ」 どうやら須賀と櫻井の特別任務手当は死守されたらしい。 最初からそんな気は無かったのか。はたまた、美春の攻撃に屈したのか...
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